農園での自家製堆肥の製造(導入先:N産業) – 株式会社ミライエ

CASE STUDY

導入事例

2021.09.25 イージージェットJr.

農園での自家製堆肥の製造(導入先:N産業)

場所茨城県
処理物および処理量鶏糞、オガコ等 10-20トン/月
概要自社農園で使用する堆肥を、自家製造している事例
省力化する手間のかかる切り返し作業を、ジュニアを利用することで省力化し、効率の良い堆肥生産ができるようになりました
堆肥品質向上適切な通気を行うことで、堆肥の品質を向上させることができました

N産業様は、自社の農園で茶葉を生産し、その茶葉を加工、製茶、パッケージ化など一貫生産をおこなう、県内最大級の製茶企業です。

農園で使う肥料は、有機質の原料を独自に配合した堆肥を使われていますが、これまで切り返し等の手間がかかっていたことが悩みでした。

そこでイージージェットジュニアを導入され、原料に適切な酸素を送ることで省力化と堆肥品質の向上を実現しました。

同社ではこのように、堆肥盤の上に原料を堆積して堆肥化しています

原料は木質系、鶏糞などを独自に配合したものです。

堆積高さは1m程度です。

空気を送りたい場所にこのようにジュニアを挿入します。

一定期間送風した後は、場所を変えて挿しこんで発酵を促すという流れです。

発酵完了時には、この画像のように色も褐色になり、サラサラした状態になります。臭気も堆肥臭に変化しています。

このやり方ですと重機による切り返し作業が省力化できるため、狭い場所での堆肥製造にも威力を発揮します。

ジュニアは5本で約10m3に送風できますが、ある程度の期間送風した後は場所を移し替えて送風することで、まとまった量の堆肥製造にも応用可能です。

ジュニアは後で追加して増設することも簡単です。