CASE STUDY

導入事例

2021.10.14 イージージェット

馬糞向け(ウッドチップ混合)省力型の堆肥化(導入先:宝島社 伊豆ホースカントリー「高室山エコファーム」)

ウッドチップ敷料混合の馬糞を堆肥化している事例(切り返しをなくし、省力化、悪臭低減を実現)

ウッドチップ敷料混合の馬糞を堆肥化している事例です。

切り返しをなくし、省力化、悪臭低減を実現しています。

厩舎から回収したウッドチップ交じりの馬糞を、馬糞用の堆肥化システムで素早く堆肥化。

一般的に、敷料交じりの馬糞はC/N比が高く、発酵期間が長いのですが、本パッケージでは従来の半分程度の期間で堆肥化可能です。

堆肥化期間中の切り返しも不要ですので、大幅な省力化につながります。

小規模の場合は、フレコンバッグやコンテナを用いたパッケージもご用意しております。

内部は高温発酵しています。

管理が簡単で、季節変動を受けずに安定した処理が可能です。

馬糞の省力型堆肥化。人手をかけずに、安定した処理能力を維持

場所静岡県
処理物および処理量馬糞
概要馬糞の省力型堆肥化。人手をかけずに、安定した処理能力を維持

実施策と効果

通気の改善による処理量の増加高圧通気で好気発酵維持することにより、発酵期間を半分に短縮。
省面積での処理を実現しました
通気の改善による発酵温度上昇冬期でも60℃以上の高温を維持。ブロワ通気のように冬期の温度低下がありません
省力化によるコストダウン切り返し作業をなくすことで、オペレーションコストをカットしています。
また発酵期間短縮により堆肥舎建設費を半分に抑えました
通気の改善による堆肥品質アップ好気発酵の維持で、臭気のない堆肥が短期間で生産できます

乗馬施設での堆積型処理による馬糞堆肥化の事例についてご紹介します。

出版社の宝島社は、昨年伊豆高原に乗馬施設を建設されました。この施設はホーストレッキング(エンデュランス)という、馬で山間を散策する競技をおこなうために作られたもので、同種の施設では日本有数の規模になります。

本施設は世界最新鋭のソーラー発電システムを備え、飲料水なども地下水を利用するなど、ほぼすべての資源を自給自足できる、環境に優しい設計となっています。馬糞は、当社のイージージェットで堆肥化し、全量をリサイクルしています。

電源は、太陽光発電による電力を利用します。

施設内には放牧場、屋内馬場や宿泊施設なども備えています。

堆肥棟正面

屋内馬場に隣接するかたちで、堆肥棟があります。

手押し車で馬糞を搬入

回収した馬糞は手押し車で堆肥棟に運び、堆肥にリサイクルしています。

堆積した糞の上に次々と積み上げていくのですが、イージージェットであれば切り返しが不要なので処理も簡単です。

こちらの施設は能力の季節変動もなく、順調に稼働しています。

当社でも1年点検を実施させていただき、お客様が継続的に安心してお使いいただけるよう、メンテナンスによるサポートを行っています。

国内の馬の頭数は9万頭程度で、ピーク時の12万頭からは漸減していますが、それでも年間数十万トンの馬糞が排出されている計算になります。

馬糞堆肥は希少性が高く、当社のお客様でも花(バラなど)やマッシュルームの培地向けなど、優良な肥料として流通しています。
当社ではお客様の規模やご予算に応じ、柔軟なご提案をしておりますので、お気軽にご相談ください。

なお、導入に先立って現地において、フレコンを使用した冬期の馬糞の堆肥化試験を行い、そのデータを基にプラントのご提案を行いました。