2023.02.10 お客様の声
養豚場の臭気対策・悪臭を除去!
【脱臭装置 千野ファーム様】
「コンポストから出る家畜糞の臭いが取り切れず、ずっと脱臭装置を探していました」
豚の糞の臭いによる悪臭を早くどうにかしたかった
約2,000頭の豚を飼育をしている現場では、一般的な密閉型攪拌方式(コンポスト)による、おがくず脱
臭を行っていましたが、家畜糞による悪臭がほとんど取れていない状況でした。
コンポストから出る悪臭を早くどうにかしたいと思い、ずっと他の脱臭装置や処理方法を探していまし
た。

多孔質ガラス脱臭装置導入のきっかけは?
毎日毎日ネットでいい脱臭装置を探していました。たまたまミライエさんのHPにヒットして多孔質ガラ
スで従来の7倍の脱臭という記事を見たのですが、最初はこんなことありえないんじゃないかなと思いま
した。
でも問い合わせて話を聞くうちに、「千野ファーム様であれば90パーセントは除去できます、大丈夫で
す!」という自信を持って勧められた事で、じゃあ検討してみようかと思い導入を決めました。

すぐに悪臭の除去効果を実感
おがくず脱臭から多孔質ガラスに変えた瞬間に、臭いが変わったのがすぐにわかりました。約2000ppm
あった臭気が常時200ppmまで下がったので、「ああ、これは本当にすごいものだな」と感じました。
脱臭効果については過剰評価と思われるかもしれませんが、100点満点です。

千野ファーム様について
山梨県甲府市にて、4,000坪の敷地で約2,000頭の養豚を飼育されています。
縄文スィートポークや甲州乳酸菌豚など、オリジナルの品種をこだわりの飼育方法で直売までされ、共
進会等においても様々な賞を受賞されています。
今回使用した多孔質ガラス脱臭とは
畜産においては畜社と堆肥舎と2つの臭気発生源があります。
特に臭気の強い糞尿を処理する堆肥舎については、密閉縦型発酵装置を使用してる事例や、重機または
撹拌機械で切り返して空気を供給し、堆積発酵させている事例があります。いずれの方法でも発酵初
期のガスは硫黄化合物やアンモニアなどの悪臭物質の濃度が高くなることから、切り返し作業時の臭気
には特に注意が必要です。
堆肥舎での従来の一般的な木質チップやおがくずによる脱臭では、使用時間がたつほどに脱臭効果が少
なくなったり、入れ替えに時に発生する手間やコストが非常に大きいことが、経営の負担となっていま
す。
ミライエの多孔質ガラス脱臭は、高濃度で菌を基材に定着させることで、一般的な脱臭基材の数倍の除
去効果を誇り、ほぼ10年間は基材の入れ替えが不要、循環水を利用しながら電気代も抑えられるので、
大幅なコスト削減が可能です。
