2021.11.01 お客様の声
発酵不良による食品残渣の悪臭!
【堆積型堆肥発酵装置 カゴメ いわき小名浜菜園 様】
悪臭による地域からの苦情!その対応が急務でした

私たちが一番意識していて、かつ恐れているのは地域の方々からの苦情です。
特に臭気。風に乗ってどこに行ってしまうか分からない臭いは、私たちでもコントロールすることは不可能です。
そもそも、悪臭がすること自体が問題なのですが、当時の私たちはロータリー式の発酵設備を導入はし
たものの、専属の管理者がいるわけでもなく、温室の担当者が堆肥化の現場も兼任するという形で運用
していました。
その結果、一番恐れていた悪臭に対する苦情が出てしまったのです。
処理量が多く、かつ堆肥の状況もタイムリーに把握できないことから堆肥が汚泥状になり、汚水が発生
するような状況に。
それに対して対応が出来ずにいたことで、悪臭が発生しました。
そこでまずは汚泥状になった原料を処理することとしましたが、その時の汚泥化した堆肥の処分量300ト
ン弱、処理費用は、数百万円にも及びました。
ただこれは対処療法でしかなく、また同じ繰り返しをしてしまうのは必至。
根本的な対策が必要と判断し、堆肥化施設の改善について調査を始めました。
ミライエとの出会い
そんな中で出会ったのがミライエでした。
堆肥発酵、悪臭、汚水処理等様々な問題に対し、明確な解決策を示して自社のシステムを売り込む企業
が少ない中、社長をはじめ、営業担当者の方も自社のシステムに対し、自信を持って勧められた事が導
入の決め手となりました。
トマト栽培では常に余分な葉や茎を剪定しますが、そうした残渣
が1日に40m3程度、重量ベースでは年間で1,000トン発生しま
す。
当初は市の清掃センターが受け入れてくれていましたが、処理量
が多すぎるという理由で自家処理を求められるようになり、当社
でロータリー式の発酵装置を導入して自社敷地内で堆肥化をしていました。
ただしロータリー発酵槽のみの運用では、上記のようなトラブルが発生してしまったわけです。
イージージェットの導入に際しては、ロータリー式の発酵装置のブロワ通気を半分だけ残し、前半の半
分の面積だけイージージェットを導入するご提案をいただき、そのご提案に沿った運用を開始し始めま
した。
導入後の対応にも満足しています
導入前、発酵温度も40~50℃と低めであったものが、現在は、
冬場でも投入後2~3日で70~80℃にまで達しています。
最近運転方法を変更し、試験的にブロワとイージージェットを同
時に使う方法を採用したのですが、イージージェットの方が発酵
温度の立ち上がりが明らかに早く、かつ高温が維持されます。改めて高圧通気方式の効果を再確認した
次第です。

イージージェットはシステム的にも大きなトラブルも無く、ノズルの交換程度のメンテナンスで済んで
います。何か不具合等が発生した時も、担当の方が何度でもすぐに現場に来て対処してくれるので、と
ても安心して使っています。
いわき小名浜菜園について
福島県いわき市にある農業法人で、年間3,500トンのトマトを栽培。栽培した生鮮トマトは、カゴメのル
ートを通じてスーパーなどで販売されています。
施設は10ヘクタール(東京ドーム2個分)に及び、温室栽培では東洋一の大きさを誇ります。