食品リサイクル施設 (導入先:T社様) – 株式会社ミライエ

CASE STUDY

導入事例

2021.10.09 イージージェット

食品リサイクル施設 (導入先:T社様)

場所石川県
処理物生ゴミ
概要生ゴミ堆肥化に伴う悪臭問題の解消と堆肥品質アップによる堆肥販路の拡大

実施策と効果

悪臭の低減生ゴミの発酵不全特有の悪臭を、高圧通気の導入によって解消しました
コストダウン原料と副資材の混合、投入作業を自動化することで、作業費を削減できました
堆肥品質アップ1二次発酵工程で副資材追加することにより、堆肥の品質(発芽率)アップに成功しました
堆肥品質アップ2二次発酵工程に高圧通気を導入することで、堆肥品質の改善を図りました
堆肥品質アップ3原料と副資材を手作業で混ぜていたものを、自動混合装置での混合に切り替えたことで均一化し、堆肥品質が向上しました

北陸地方の産業廃棄物リサイクルを行うT社様に、高圧通気システム(イージージェット)と水分調整撹拌機(Cモード)とを納入いたしましたので概要をご紹介いたします。

T社は廃棄物の収集運搬からリサイクル品(固形燃料、プレス品、破砕チップ品、堆肥など)製造まで手掛ける総合リサイクル企業です。

同社では近隣の事業所等から排出される食品ゴミからたい肥を生産するリサイクルを行っていますが、このたび既存の堆肥化施設の増強を図るためイージージェットとCモードを導入されました。 

(1) 切り返し不要で好気性発酵を促進するイージージェット

導入のポイントは、作業手間が少ないこと、そして好気性発酵による品質の高い堆肥生産が可能であること。

特にこの工場で生産される堆肥は地元農家の方々に使用していただき、地域密着型リサイクルを構築するため、高品質な堆肥の供給が欠かせません。

(2) 撹拌能力が高く、施設能力の向上を可能にするCモード

堆肥生産の際に意外と重要なのが、原料(生ごみや汚泥など)と副資材を混合する作業。

均一に混合できなかったり混合しても粘性が高かったりすると、品質の高い堆肥生産が困難になります。

同社ではこの混合作業を自動化することで作業効率を上げて1日の処理量を向上させ、原料を均一に混合することで発酵工程の安定化を図っています。

堆肥生産の際に意外と重要なのが、原料(生ごみや汚泥など)と副資材を混合する作業。

均一に混合できなかったり混合しても粘性が高かったりすると、品質の高い堆肥生産が困難になります。

同社ではこの混合作業を自動化することで作業効率を上げて1日の処理量を向上させ、原料を均一に混合することで発酵工程の安定化を図っています。

この事例では、原料と副資材の混合(仕込み)作業を3名×3時間で行っていたところ、1名×2時間で終了できるようになりました。