CASE STUDY

導入事例

2021.10.20 イージージェット

集落排水汚泥 資源循環施設(導入先:自治体)

場所島根県
処理物および処理量汚泥、5トン/週
概要集落排水汚泥の処理費削減と地域循環利用を目的とした、堆肥化施設の建設。

実施策と効果

悪臭の低減前処理装置による混合で汚泥の団塊化をなくし、嫌気発酵を抑えたことで悪臭の発生を解消しました。
発酵温度上昇発酵初期に微量の温風で加温し、発酵温度の立ち上がりを良くしています。
コストダウン汚泥と副資材の混合(仕込み作業)を自動化し、最小の作業人員で運転できるよう設計されています。
堆肥品質アップ前処理装置による混合で汚泥の団塊化をなくし、好気発酵の持続によって高い発酵温度と堆肥品質の向上を実現しています。

H市のうち、本設備の対象となるM地区の人口は約6,000人。

この地域の生活排水を8か所の集落排水施設で処理しています。

この8か所の処理施設を移動脱水車でまわって、脱水したケーキ(1t/日)を資源循環(コンポスト化)施設へ持ち込んでいます。

コンポスト化施設にはCモードシステムを納入しました。運ばれた脱水ケーキを、Cモードを使ってもみ殻と混ぜ、あとは堆積してコンポスト化します。

発酵が終了した後は、乾燥して余分な水分を飛ばし、大半を戻し堆肥として再利用します。

搬入量を100とすると、85程度は戻し堆肥として循環し、コンポストとして出荷する量は15程度です。 

堆積した処理物を掘り起こすと、かなりの高温になっており、盛んに湯気が出ます。発酵初期は汚泥がはっきりと確認できますが、日数の経過にともなって分解が進み、最終の乾燥段階ではほとんど視認できない程度になります。

こうしてできたコンポストの一部を、また戻し堆肥として利用するわけです。

最終工程では、通気型乾燥槽に原料を入れて水分を蒸発し、出来上がった堆肥は戻し堆肥として再利用しています。

これにより副資材調達コストの低減、堆肥出荷量の調整が可能となります。