脱臭装置の運転コストを1千万円以上削減(導入先:汚泥堆肥化施設) – 株式会社ミライエ

CASE STUDY

導入事例

2021.10.27 生物脱臭システム

脱臭装置の運転コストを1千万円以上削減(導入先:汚泥堆肥化施設)

導入先下水汚泥の堆肥化施設
課題1木質チップ脱臭をおこなっていたが、脱臭ファンの電気代が高額(2千万円以上)で、チップ交換費や作業手間などがかかる
課題2木質チップ脱臭では取り切れなかった悪臭を除去したい

運転経費を大幅カット

この施設ではもともと、木質チップによる脱臭を行っていましたが、
脱臭ファンの電気代が高額(2千万円/年以上)なうえ、年間数百万円のチップ交換費も発生していました。

そこで多孔質ガラスによる脱臭方法に切り替え、運転コストを大幅に削減することとしました。

多孔質ガラス脱臭方式に切り替えてからは、年間約1,800万円のコストダウンに成功しています。

■電気代 1千万円削減
■チップ交換費 8百万円削減

取り切れなかった悪臭も除去

本設備ではさらに、従来よりも1.5倍の排ガスを処理できるようになり、除去率も導入前は37%だったのが導入後は96%にまで向上。除去能力は導入前の4倍以上になりました。