地域家畜糞の新規堆肥化施設(導入先:海外/B社)
海外の事例で、大量の家畜糞がうまく堆肥化されず野ざらしとなっていた為、水質汚染と土壌汚染が地域の大きな問題となっており、それらを解決した事例です。
- 導入した商品
- 堆肥化プラント
- 納入先・場所
- 海外/B社
- 処理物
- 家畜糞・食品残渣
- 課題
- 大量の家畜糞がうまく堆肥化されず野ざらしとなっていた為、水質汚染と土壌汚染が地域の大きな問題となっていた
B社の堆肥化概要
近年環境問題は世界中で益々大きな問題となっています。
今回当社製品を導入したこちらの地域は、畜産業が盛んで地区の大多数の農家が家畜を飼育しています。
しかし、大量の家畜糞はうまく堆肥化されず野ざらしとなっていた為、水質汚染と土壌汚染が地域の大きな問題となっていました。
堆肥化プラントの建設
そこで全国に肥料販売を展開しているB社は、問題となっていた地区の家畜糞を1ヶ所にまとめて処理する堆肥化施設の建設をされました。
また、臭気による公害を防ぐため、多孔質ガラス脱臭システムの導入もされました。
処理手順としては、
1. 家畜糞と副資材(ピーナッツ殻)を処理物混合装置Cモードにて攪拌
2. 高圧通気システム イージージェットにて通気を行う
3. 熟成ヤードにて堆積。
4. 生産した堆肥は完熟堆肥として販売
当社製品を導入することにより35日で完熟堆肥となり、年間を通じて4,000tの処理が可能となりました。
出来上がった堆肥は販売も出来、循環型農業の実現となりました。