『ヒータレス温風機』で戻し堆肥利用 のこ屑削減に成功!(導入先:Y牧場さま)
冬になると氷点下まで気温が下がり、大量の堆肥が滞ることでお悩みだった事例のご紹介です。
- 導入した商品
- ヒータレス温風機
- 納入先・場所
- 熊本県/Y牧場さま
- 処理物
- 家畜糞(乳牛120頭分)
- 課題
- 冬になると氷点下まで気温が下がる為、大量の堆肥が滞り、処理に悩んでいた
Y牧場さまの堆肥化概要
Y牧場様は海抜約600mで、冬は-10度という厳しい環境の中で乳用牛120頭を飼育されています。
乳牛糞は含水率が高く、もともと堆肥の発酵には時間を要します。
副資材を多めに使用したり、切り返しを頻繁に行っても完全に発酵させるのは容易ではなく、こちらの施設でも冬になると氷点下まで気温が下がり大量の堆肥が滞るため、それらの処理にお悩みでした。
『ヒータレス温風機」の導入
実際にヒータレスを導入した画像です。
既存のブロワを利用できたため、ヒータレス設置のためのコストや手間も軽減することが出来ました。
副資材として利用するノコ屑代も近年価格高騰しており経営に大きな影響を与えていましたが、そのコスト削減にも繋がりました。
今では出来上がった堆肥を戻し堆肥として寝床に再利用できる為、経費削減と、牛の衛生管理にもつながっています。
導入した商品のご紹介
温風装置
ヒータレス温風機
冬季の発酵・乾燥装置
ヒーターではなく、空気摩擦を利用して+40℃の温風を送る温風装置。既存ブロアに設置でき、処理時間やランニングコストを大幅に削減可能。