新技術の多孔質ガラスの脱臭装置
従来の4倍以上の除去能力で、しかも省エネ・省スペース
従来の生物脱臭は性能、コスト、設置面積が課題でしたが、ミライエ生物脱臭装置がこれらの課題を一気に解決します。悪臭分解菌を定着させる多孔質ガラス材を用い、従来の1/5の設置面積と、40%以上の省エネで高濃度の悪臭も素早く分解。多孔質ガラス材は劣化しにくく、長期にわたり交換不要です。
多孔質ガラス材に微生物を定着させた脱臭技術で、悪臭分解菌がニオイをすばやく分解
性能比較
一般的な 生物脱臭 | ミライエ 生物脱臭装置 | |
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無臭化時間 | 120秒 | 30秒 |
最大負荷 アンモニア換算 | 4,000ppm | 3,000ppm |
基材交換頻度 | 0.5年 | 10年 |
今まで取り切れなかった臭気にも対応可能
有機系(動植物)脱臭に有効です。アンモニアや硫化水素などの悪臭ガスを、微生物が分解・脱臭します。
換気が難しい密閉した堆肥舎施設の脱臭にも有効です。
ミライエ生物脱臭装置の
メリット
消耗品ゼロで、コスト大幅削減
ミライエの脱臭装置は、廃棄ガラスや使用済み太陽光パネルを再利用した、新素材の多孔質ガラス材を使用しています。この素材は高濃度で悪臭分解菌を付着できる上、長期にわたり交換が不要。定期点検のみで、基材交換費を大幅に削減できます。
活性炭方式 |
スクラバー方式 |
一般的な生物脱臭 |
ミライエ生物脱臭装置 |
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年間消耗品コスト※1 | 3,100万円 | 550万円 | 300万円 | 0万円※2 |
注意点 | 粉塵、湿度に弱い | 大量の水と排水処理 が必要 |
有機性の悪臭のみ 処理可能 |
有機性の悪臭のみ 処理可能 |
※2 使用条件等によっては費用が発生する場合があります
電気使用量を削減でき、環境にもやさしい
微生物の活性には散水が欠かせません。ミライエでは、循環水式方式を採用しているので低コスト。さらに、装置内の送風は低圧ブロワ使用しているので、電気使用量を大幅に削減できます。CO2排出量を抑え、環境にやさしい装置です。
一般的な生物脱臭 |
ミライエ生物脱臭装置 |
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年間電気代※1 | 670万円 | 330万円 |
CO2発生量※1 | 200トン | 100トン |
設置面積が従来の1/5以下と
省スペース
生物脱臭装置を設置する際に、大きな壁として立ちはだかるのが設置面積の問題です。ミライエ生物脱臭装置は、一般的な装置と比べて1/5程度の設置面積を実現。省スペースで済むので、建築費用も抑えることができます。
既存の脱臭槽を改造して性能アップ
多孔質ガラスは、既存施設にも入れ替え可能です。すでに脱臭槽を備えているお客様も、既存施設を改造すればそのまま利用でき、導入費用を大幅に抑えられます。まずは現況を確認・調査したうえで、お客様に最適な方法をご提案します。
Before既存オガコ脱臭
悪臭除去率
18%
Afterミライエ生物脱臭装置導入後
悪臭除去率
98%
ミライエ生物脱臭装置導入事例紹介動画
養豚場の臭気対策・悪臭を除去!(千野ファーム様)
商品概要
型式 | MBD600 | MBD300 |
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処理ガス量 (最大) | 600㎥/分 | 300㎥/分 |
寸法 (設置面積) | 12×9 (108㎡) | 6×9 (54㎡) |
規模に応じて2つの
バリエーションをご用意
- ユニット型
- 10〜100m3/分
- オーダーメイド型
- 100〜1,000m3/分