脱臭装置の運転コストを1000万円以上削減(導入先:汚泥堆肥化施設)
下水汚泥の堆肥化施設で、木質チップ脱臭をおこなっていたが、脱臭ファンの電気代が高額で、かつチップ交換費や作業手間などがかかる、悪臭を除去したいというお悩みを解決した事例です。
- 導入した商品
- ミライエ生物脱臭システム
- 納入先・場所
- 北海道/下水汚泥の堆肥化施設
- 処理物
- 汚泥
- 課題
- 木質チップ脱臭をおこなっていたが、脱臭ファンの電気代が高額で、かつチップ交換費や作業手間などがかかる、悪臭を除去したいというお悩み
導入前のお悩み

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この施設ではもともと、木質チップによる脱臭を行っていましたが、脱臭ファンの電気代が高額(2千万円/年以上)なうえ、年間数百万円のチップ交換費も発生していました。
課題1 | 木質チップ脱臭をおこなっていたが、脱臭ファンの電気代が高額(2千万円以上)で、チップ交換費や作業手間などがかかる |
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課題2 | 木質チップ脱臭では取り切れなかった悪臭を除去したい |
多孔質ガラスによる脱臭方法に切り替え、運転コストを大幅削減
そこで多孔質ガラスによる脱臭方法に切り替え、運転コストを大幅に削減することとしました。多孔質ガラス脱臭方式に切り替えてからは、年間約1,800万円のコストダウンに成功しています。
■電気代 1000万円削減
■チップ交換費 800万円削減
取り切れなかった悪臭も除去
本設備ではさらに、従来よりも1.5倍の排ガスを処理できるようになり、除去率も導入前は37%だったのが導入後は96%にまで向上。除去能力は導入前の4倍以上になりました。