個別のニーズにアプローチし
堆肥化をより便利にする設備ラインナップ
ミライエでは、堆肥化の様々なニーズに応える設備を取りそろえています。コンサルティング・エンジニアが、規模や処理量、コストなど、希望や課題をまずはヒアリング。現況調査を行った上で、お客様にとって最適な設備をご提案し、生産性向上に貢献します。既存設備とも組み合わせてご活用いただけます。
前処理
生ごみ破袋分別装置(MMS552)
生ゴミを細かく粉砕しながら
99.6%異物を除去
生ゴミと一緒にゴミとして出されるポリ袋や食品トレーは、堆肥化の妨げとなります。この装置に生ゴミを異物ごと投入するだけで、瞬時に粉砕して分別し、風の力で異物を除去。異物除去率は99.9%の高精度を誇ります。また、粉砕することで好気性発酵を促進し、堆肥化期間の短縮や悪臭予防につながります。
●最大処理能力4m³ ●電気容量 三相200V 5.5kW
前処理
小規模原料混合装置(定量供給装置)
ローダーから直接投入可能な
原料混合装置
堆肥化前の仕込み作業の省力化に役立つ原料混合装置。ローダーから直接投入でき、1回の処理量は1~5㎥と少量の原料を混合したい小規模向けです。別売りの搬送装置を取り付ければ、混合処理後の原料を自動で搬送し、排出することができます。定量供給装置としても利用可能。
●最大処理能力は1~5m³
前処理
廃菌床破砕分別装置(MMCM5コンベア付き)
堆肥化前に、異物を瞬時に粉砕・選別
堆肥として再利用できるキノコの廃菌床は、前処理を施す前はカチカチの状態。堆肥化のために、まず粉砕する必要があります。この装置は、堆肥化の妨げとなる異物を風の力で自動的に分別・除去し、同時に、高速で廃菌床を粉砕。異物の除去や粉砕にかかる手間を省力化し、さらにスムーズな発酵を促します。
●サイズ 2150×950×1300mm
●処理能力 2.5kg培地:450個/時間、1.2kg培地:600個/時間
●電気容量 三相 200V 3.7KW
定量供給機(別売り)を
取り付ければ自動投入が
可能です。
後処理
半自動袋詰め装置
出来上がった堆肥を
半自動で袋詰め
完成した堆肥をコンベアに乗せ、装置に袋をセットして足踏み装置を踏めば、あとは自動で袋詰めされます。計量はコンピューターで管理されるので安心。フルオートメーションの袋詰め装置と比べて安価なため、導入しやすいことも利点のひとつです。堆肥の袋詰め作業の手間を減らし、販売収益向上に役立ちます。
●処理能力 40〜60袋/時間
●サイズ 2500×1960×940mm
その他
振り分けコンベア
コンベアを制御することで
複数の発酵槽に処理物を搬送
コンベアを使い、堆肥化の一連の流れを自動化する装置です。前処理を施した原料を、コンベアで発酵槽へと直接搬送。コンピューター制御により、複数の発酵槽にも自動で振り分けることができます。重機や人の手を減らすことができるので、省力化に大いに役立つ機械です。
●処理能力 1〜20m³/時