下水汚泥の堆肥化、販売で地域循環型社会!
島根県出雲市下水道課様
農業集落排水施設整備事業のおいて、汚泥の処理量が計画処理量を超えている地区がある等の問題点が発生したため、堆肥化施設の検討・堆肥化フローの見直しをすることとなりました。
設備導入の経緯
旧佐田町は農業用排水の水質保全と生活環境の向上を図るため、
昭和56年より農業集落排水施設整備事業を行ってきました。
平成13年度に全ての計画地区の整備が完了しましたが、汚泥の処理量が計画処理量を
超えている地区がある等の問題点が発生していたため、資源リサイクルの観点より
汚泥の処理方式及びコンポスト化施設の検討も行い設備導入することとなりました。
ミライエを選んだ理由
コンポスト化施設の提案を数社より受け、建設費、維持管理費等のコスト面の比較や実績などから選定を行いました。
導入しての評価
導入当初は、汚泥のみの堆肥化を行っていましたが、含水率が高く製品になりませんでした。
しかし、ミライエと管理業者から、副資材を投入するという改善案を提案していただいた結果、現在では製品化に成功して、年間約3,500袋(1袋10kg入)を販売しています。
お客様について
島根県出雲市下水道課 様
島根県出雲市の旧佐田町では、農業集落排水施設整備事業を行ってきました。
処理物は汚泥で1t/日の処理量になります。
導入した商品のご紹介
堆肥用自動混合装置
Cモード
比重の異なる原料も短時間で混合
混合作業を自動化し、省コスト、省エネルギーを実現!あらゆる有機原料に対応し、比重の異なる原料も短時間で均一に処理します。