ブロワー方式からイージージェットへ。 食品汚泥・食品残さ発酵の安定化を実感!

株式会社パブリック様

食品汚泥・食品残さを原料とした堆肥製造・販売を行う株式会社パブリック様。より効率的な堆肥化を目指し、まずは自動撹拌装置「Cモード」を導入。その後、高圧通気システム「イージージェット」も導入し、発酵の安定化と省エネを実現されました。今回は、導入の経緯や現場で感じられた効果についてお話を伺いました。

堆肥舎入口

高品質な堆肥づくりを支える発酵設備

パブリック様では、食品汚泥や食品残さを主原料に、もみ殻や戻し堆肥などを混合しながら堆肥を製造されています。

一次発酵は約14日間、その後も切り返しや熟成を重ね、約半年かけて製品化。

完成した堆肥はバラや袋詰めしたものを高知県を中心とした農家へ販売されており、品質を重視した堆肥づくりを続けられています。

 

より効率的な堆肥化設備を求めて

以前はブロワーによる通気発酵を行っていましたが、電気代が高く、堆肥全体へ均一に空気を送ることが難しいという課題がありました。また、施設の更新時期を迎え、より効率的な設備への切り替えを検討されていました。

当初はイージージェットの導入を検討していましたが、現場担当者がミライエの動画を見て「まずはCモードが適している」と判断され、先にCモードを導入。

その後、施設全体の運用を見据えてイージージェットも導入されました。

 

Cモード+イージージェットで、安定発酵を実現

Cモード+イージージェット導入後は、高圧エアが堆肥全体に行き渡ることで発酵温度の立ち上がりが大きく改善。以前よりも短時間で約80℃まで温度が上昇し、好気発酵が安定しました。

また、コンプレッサー方式の採用により、ブロワー方式と比較して電力消費も大幅に削減。「モーター容量で考えると、ブロワーの約6分の1程度ではないでしょうか」と、省エネ効果も実感されています。

また、堆肥からの汚水で水浸しだった床も、イージージェット導入後は乾いた状態を保てるようになり、施設の衛生面も改善されたといいます。

お客様からは、「Cモードを導入し、その後イージージェットも導入したことで、より良い運用ができたと感じています」という嬉しいお言葉をいただきました。

 

Cモードの前で会話する左:ミライエ代表 島田 右:パブリック社 社員様

イージージェットが床面に敷設されている堆肥化槽

品質を追求し、農家から選ばれる堆肥へ

製造された堆肥は、高知県のナス農家を中心に利用されています。

導入当初は試験的に使用してもらい、その効果が口コミで広がることで販路を拡大。現在では継続して購入する農家も増え、品質の高さが評価されています。

今後は乾燥設備やペレット化設備も活用拡大し、さらに付加価値の高い肥料づくりに取り組まれる予定です。

 

弊社としても、こうした資源循環の取り組みを少しでもお手伝いできるよう、今後もより良い設備・技術の提供に努めてまいります。

お客様について

株式会社パブリック 様

食品汚泥・食品残さを原料とした堆肥製造・販売を行っています。Cモード・イージージェットを活用し、高品質な堆肥を製造。高知県を中心とした農家へ販売し、口コミで販路を拡大されています。

導入した商品のご紹介

Cモード

堆肥用自動混合装置

Cモード

比重の異なる原料も短時間で混合

混合作業を自動化し、省コスト、省エネルギーを実現!あらゆる有機原料に対応し、比重の異なる原料も短時間で均一に処理します。

イージージェット

堆肥化装置

イージージェット

切り返し不要の堆肥化設備

特殊ノズルが内部まで酸素を供給するから、重機による切り返し不要で手間いらず。冬季の高温発酵を実現し、良質な堆肥生産を可能にします。